2006.01.01

マイクをうまく使いたい

あけましておめでとうございます。
さて、今年はどんな年になりますでしょうか。少しでも充実した一年にしたいものです。

昨年末、エキストラを募集させていただいて録音したオーディオドラマの編集を続けています。今回お世話になったスタジオで、コンデンサーマイクを初めて使いました。やはりダイナミックマイクとは異なる味わいがあります。繊細で緻密。セリフやナレーションを録るには確かにいいですね。価格の高さや、メンテナンスの難しさもあって、なかなか手を出しづらいと思っていたのですが、使ってみて惚れました。欲しい!

今回スタジオで借りたのは、BEHRINGERのB-1とC-1です。私達アマチュアでも手の届く価格です。でも、C-1は人気が高いせいか入手困難。こういうリーズナブルで扱いやすい製品がもっと増えて欲しいものです。

今回のオーディオドラマの録音で難しかったのは、叫び声や怒鳴り声などの音圧の高いセリフ録り。S/N比を考えると、どうしてもレベルを突っ込みたくなるのですが、声優の演技によっては、すぐ歪んでしまいます。マスターはDATにしたのでクリップはご法度。とはいっても、あまりレベルを抑えちゃうと、生き生きした声を録れません。かといって、マイク距離を置きすぎると、同時に録ってる隣の声優のマイクに被りが多く入っちゃいます。マルチで録れればそれでも何とかなるんですが、DATは2chですから、4本立てたマイクをミックスして流し込まざるを得なくって。

マイク間の距離によっては、回り込みの遅延が重なって、被り音に薄っすらとフランジャーがかかってしまいます。こればかりは、後処理で何とかなるものでもないので、一部録り直しかなぁと反省しきり。根本的にはブースを分けて、マルチで録れるような設備を準備すればいいのですが、予算も限りがありますしね。こういうところをうまく工夫することを考えるのも楽しい作業ではあります。

紅白を観ていて、毎年思うのですが、紅白の音響ってどういう人がやってるんでしょうね。他のNHKの番組と違って、ものすごく声の乗りががいい。伸びがあって、歌い手さんたちが気持ちよさそうに見えます。しかも、40組くらいの出場者が入れ替わり歌うわけですから、EQだけでなく、BBEとかいろいろ職人の技があるんだろうなぁと想像してます。ああいうのをいい仕事というんでしょう。昨日の紅白では、上海からのユーミンの中継が歪んじゃってたのが残念でしたが。WaTのマイクを倒したのは多分カメラさんかな。桜木町からの中継での、山崎まさよしの声は屋外とは思えない密度の高い音声でした。こういうところはさすがだよなぁと感心しきり。

というわけで、音響さんとしては、今年はマイクの勉強を目標にしたいと思ってます。オーディオドラマも、早く編集を終えたいと思ってます。お楽しみに!(しげ)

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2005.05.10

エレクトリカル・パレード

連休にTDLへ行ってきました。連休最終日の日曜です。翌月曜から仕事の方がほとんどでしょうから、空いているという噂でした。結果は狙い通りで、いつ行っても混んでるTDLにしては空いてる方だったと思います。アトラクションもいろいろ乗れたし、それでもさすがに新アトラクションの「バズ・ライトイヤー」はファストパスを取るだけでも2時間待ち状態で、今回は諦めましたが。でも「ミッキーとミニーのポリネシアンダンス」のディナーショーは予約取れたし、なかなかよかったっす。

こども達の様子などは、個人のブログその後の生活に書いたので、そちらをご覧いただければと思います。

A-CLIS音響効果に取り組む者としては、いつ行ってもTDLの音響コントロールの不思議さに驚嘆します。どういう仕掛けになっているのかは、いまだに想像の域を脱せませんが、各テーマランドの間で音漏れがないように制御されていますよね。立ち木や建物の配置などが工夫されていることに加え、間に川を流してそこで音を止めているように思います。それから、混ざって聞こえても不快に感じないような音色の選択や、リズム・テンポが作られているように考えられます。

そして夜のパレード「エレクトリカル・パレード・スターライツ」です。あのフロート(山車)はどうやって制御してるんでしょう。ラジコンだとか、最近では自走式ロボットだとか、噂はいろいろあるようですね。私が注目しているのは、パレードコースの周りにあるスピーカと、フロート内蔵のスピーカの曲の同期です。

パレードが例えば、先頭から「A」「B」「C」3つの部分になってるとすると、「A」が通るときにはAの音楽がコース周りのスピーカから流れ、キャラクターの声や効果音はフロートから流れています。それが徐々に遠ざかっていくと、静かになって、「B」が近づいてくるとBの音楽が流れます。これがパレードの速度に合わせて切り替わっていくわけです。

しかも、自分が見ているのが「B」だとしてら、「A」「C」の音は聞こえないか、聞こえても邪魔に感じず目の前の「B」に集中できます。視覚的なフロートが動いてるので、耳もつられて聞きたい音を聞いているとは思いますが、それにしても、この同期と音の広がりのコントロールは、非常に良く出来ていると前から思ってました。

音響的には2-CH構成だと思います。(ステレオという意味ではない)。これを、昔はMTRに入れて、パラアウト、卓でCFしてたんでしょうか?職人技な気がします。今なら、HDかMDをMIDIコントロールするのかも。でも、同期信号はどうやってフロートへ送ってるのかなぁ、TCを無線に変調できるモデムみたいなのがあるんでしょうかね。

なーんてことを考えてると、夜も寝られない。(^^ゞ
まぁ、仕掛けを知るのが自分は「楽しい」ので、そういう楽しみ方もあるのです。

パレードの演出的な感想としては、「エレクトリカル・パレード・スターライツ」は、最初にミッキーとミニーが出てきてしまって、最後はイッツ・ア・スモール・ワールドで終わるので、何だか盛り上がりに欠けるというか、尻すぼみというか。でも、ディズニーの平和への願いが込められているのかもしれませんね。

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2004.09.12

長男が

しげです。

本番が終わって、久しぶりにのんびりした土日を過ごしました。公演までは、仕事も家のことも後回しになっちゃうので、公演の後は、一気にツケ払いを払いまわってる感じになります。2週間経って、やっと一息ついた感じです。

それでも、アテネオリンピックは、ちょこちょこ観てたんですが(女子バレーとか、競泳や、卓球の愛ちゃんとか)、『冬のソナタ』と『世界の中心で、愛をさけぶ』はすっかり乗り遅れました。セカチューの方は、長女を白血病の一種で亡くした経験もあって、何となく避けていたのですが、先日、ドラマの最終回のラスト30分くらいを観てみて、やっぱ全編みなきゃなぁという気になりました。今更な感じもしますが、原作を読んでみようかな。

今回、初めて小学4年の長男に芝居を見せたんですが、かなり気に入ったようです。毎日のように、「ビデオはまだ出来ないの?」と催促してきます。(^^ゞ彼は彼なりに、いろいろ思ったようで、あれはどういう意味?これはこういうこと?と質問がたくさん来ます。中には、おー、と思う質問もあって感心したり。

今日、晩飯を食った後で、「お父さん、次のお芝居のときは、ぼくも効果音作りたい。」って言ってきました。かなり乗り気な様子。「ぼくたちがお芝居をやったら、2代目劇団になるんだよね。」などと偉そうなことを言ってます。どこまで本気なのやら?と思いながら、そんな簡単じゃないんだよー、と指導しつつ、まぁ、やってくれたら面白いかもとありがたくも感じます。休日ゴロゴロしてる親父の姿とは違った姿を見て刺激を受けてくれたようです。

明日は、人間ドックの日なのだ。前日は21時以降飲食禁止です。当然、禁酒です。あー、ビール飲みたい!明日は朝食も摂らず、お茶も水もだめなのよね。これって不健康だよなぁと毎回思います。

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2004.08.25

開場BGM

しげです。

いよいよ公演です。音効としてもう一つ大きな仕事が残っています。それは、開場から開演までの間に流すBGMの編集です。

A-CLIS公演では、いつもこの開演までの時間に役者各自が選んだ曲を流しています。芝居のイメージに合わせた曲を選ぶ人もいれば、その時のマイブームな曲を持ってくる人もいます。これを繋がり具合やまとまりを考えながら曲順を考えます。この曲順が毎回悩むところです。

各自が選んでくる曲は、本当にいろいろバラエティに富むので、30分という開場時間にどう並べるかセンスのいるところです。役者達は、他の人がどんな曲を選んできたのか楽しみにしていて、舞台裏でこの曲を聞きながら開演前の緊張を解きほぐす役割も持っています。

開演時間が近づいたという雰囲気作りも大切で、曲順だけでなく曲間のつなぎや音量も丁寧に調整します。観客の皆さんにリラックスしていただく面も持ち合わせている開場BGMです。ちょっと早めに劇場にいらして、この開場BGMにも耳を傾けてみませんか?役者達の思いが垣間見えるかもしれませんよ。

一同、劇場でお待ちしております。

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2004.07.20

筋肉ミュージカル

しげです。

巷で話題(?)の「筋肉(マッスル)ミュージカル」を観に行ってきました。公演が1ヶ月後に迫っているというのに、貴重な祝日をつぶしてまで観にいった価値は充分ありました。

ミュージカルといっても、歌も物語りもなく、筋肉の奏でる音をテーマにしたエンターテイメントです。「奏でる音」といっても様々な解釈で演出されています。足踏みあり、掛け声ありで、もちろん、筋肉をバチバチ叩いて鳴らす音も使われます。

キメるところは、ビシッとキメ、ユーモアや茶目っ気も随所にあって、2時間飽きさせない、引き込まれる舞台でした。連れて行ったこども達(下の子はまだ幼稚園)も、ワザが決まると拍手喝さい、可笑しいところはケラケラ笑うという、こどもの心もつかむものでした。

スタッフな自分としては、当然、使われている音響機材や照明機材が気になります。開場時間は1時間前なので、ぴったり1時間前に行って、こども達とおばあちゃんを席に着かせておいて、自分はオペレーション卓の偵察に行きました。

メインコンソールが48ch、サブと思われるコンソールが16chが2台です。その全てにラインが立ち上がっていたので、使われているマイクの数はかなり多いと予想されます。観終わって、音楽と効果音の重なりから考えて、音効は多くても8ch程度だと思ったので、後はマイクだと思います。一部、ヘッドセットマイクで掛け声やセリフを拾っていたので、それに使われているはず。

ただ、分かんなかったのは、ほぼ出演者全員(60名くらい?)が出て、筋肉をバチバチ叩いて鳴らすシーンがたくさん演出されているのですが、このバチバチ音をどうやって拾っているかが分かりません。生音だけではあれだけの音は出ないと思うし、サウンド的にもリバーブ処理されていると思える音だったので、ピックアップしてPAしているはずです。

でも、選手は上半身裸だったりします。掛け声も、足踏みも、筋肉バチバチ音も大迫力で迫ってきます。う~む、どうやってあれを拾って、PAしてるんだろう?選手の数が多い上、動きが激しいので、ガンマイクで狙ってるとは、ちょっと思えない。とすると、バウンダリマイクがステージに仕掛けてあるか、筋肉ミュージカル専用の特設テントということも考慮すると、床に埋め込みがあるのかもしれないと想像しています。

あぁ、もっと現場の方式を知りたいなぁ。

照明も凝っていて、というか、今時はあれくらいは当たり前なのかな、明らかにコンピュータ制御で動いていると思われるエリスポやパーライト、ミニピンが選手の合わせて動き回ります。ワザのキメッの暗転など、ミニピンが外から1人の選手に向かってザッと集まり、効果音の「ひゅわーーー」に合わせて、客席を目潰しするように反転して拡散していく暗転といった、躍動感ある動きは、とても手動とは思えないので、プログラム制御だと思います。

ついつい、スタッフな目でみてしまうのは、もう業というか性なわけですけど、そんな自分さえも舞台のパフォーマンスに引き込まれてしまった2時間でした。あっという間にすぎた密度の濃厚な時間でした。俗な言い方をすれば、お金を払ってみた甲斐がありました。

レベルの高いエンターテイメントだと思います。公式HPを見ると、全国ツアーの予定もあるようです。オススメなので、都合のつく方は足を運んで観てはいかがでしょうか。

「筋肉ミュージカル」
http://www.musclemusical.com/

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2004.07.14

富田勲

しげ@音響効果です。

今回の公演は、舞台が「宇宙」です。効果音関連は、あれこれサンプリング・ネタを集めたり、波形合成したりして、作っています。音楽は、かんこさん@選曲が選んでくれた曲を編集しています。毎度の事ながら、かんこさんの選んでくる音楽は、シーンにピッタリで嬉しくなっちゃいます。是非、お楽しみに!

効果音も含めると、今回は140個くらいの音を作っています。おそらくA-CLIS始まって以来の過去最多となる音の数です。実は、台本から拾った音効の第0次プランでは、200個くらいあったんで、3/4にまで厳選したことになります。それでも多いです。音を作る私もやりがいがありますが、オペレーションをやるいとまくんは、きっともっと大変だと思います。

A-CLISの音は、作りこみをがっちり決めてしまう場合もありますが、役者の動きを大切に、その時のノリを活かせるように、音の頭や後ろをわざと分けたり、混ぜれば済むところを、その混ぜ方が演出になるときは、当然、現場あわせにします。そうすると、稽古で詰めてきたことに加え、本番での役者の自由度があるんです。ですから、その役者さんのノリの闘いが、またライブで音をつけることの醍醐味でもあるのです。

宇宙が舞台ということで、SF映画やアニメ映画から、ネタ集めもしましたが、意外といい音がするのは、70年代、80年代のものだということが改めて分かりました。デジタル機器の黎明期であり、アナログシンセサイザーが隆盛を極めたことです。改めて聞き返してみると、その音の太さ、色っぽい艶、透明感に、ゾクゾクして思わずイッてしまいそうになります。

代表的なのが、クラフトワークとYMOと富田勲ですね。私が高校時代に聞きまくったレコードが、今やCDで簡単に入手できます。CD化されてレコードのダンピングの効いた音の厚さが減ったようにも思いますが、それでも、最近のSFアニメやSF映画のSEやMEに比べても、重厚な響き、ハット振り返るほどの音色、躍動感、それでいて押し付けがましさのないセンスのよさに酔いしれてしまいます。

今、富田勲の「The PLANETS」を聞いているのですが、いい音付けてます。編曲構成もよい。音の厚み、スピード感があります。今回の芝居の冒頭とラストに今悩んでいて、参考にしたいなぁと考えています。

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2004.06.25

もらい泣き

しげです。

6/23のトリビアの泉で「93へぇ」を取った、「もらい泣きの平井賢バージョン」には大うけしちゃいました。

一青窈の「もらい泣き」の再生速度を遅くすると平井堅が歌っているように聞こえるというトリビアなんですけど、実際に速度を80%に落とすと、もうそっくり!になるんです。まるで本当に平井堅がカヴァーして歌ってるようです。音程が合うという程度でなくて、息継ぎやこぶし回しがそのものに聞こえます。

これは音効さんとしては、自分でやってみないと!というわけで、レンタル屋さんに行って、一青窈のアルバムを借りてきました。ツールでいろいろやってみました。最近のツールは賢くて、音程を変えずに速度だけを変えることができるものが多いのですが、この場合は単純に20%遅くするというのがポイントです。

遅くすることで音程が下がります。丁度4度下がるようで、一青窈の裏声とか鼻声とかが、平井堅になっちゃいます。そして、テンポが遅くなることで、平井堅のあのかみ締めるように歌うこぶし回しになります。いやー、奇跡的かもしれないとさえ思える一致です。

今も聞きながら書いてるんですけど、もう本人のものとしか思えない!これを発見した人すごいなぁ。きっとどこかの音効さんが見つけたに違いないと推察してます。

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2004.06.15

ネットは便利

しげです。

梅雨の中休みといった感じの暑さです。でも明日はすこし涼しいくらいになるとか。体調管理に気をつけないとね。

自分が芝居の音響効果に携わって20年くらい経ちます。といっても、年がら年中というわけでもないので、ポツポツとしたペースですけれど。振り返ってみると、オープンテープやレコード、カセットテープだったころからやってます。今も手元にオープンリールの音源テープが残ってますが、再生するデッキがないのが残念なところ。

A-CLISを旗揚げしたとき、当時出たばかりのMDを初めて使いました。Vol.2まではカセットと併用でしたが、その後はMDで音だしをしています。自分で録音できて、小型で音質もそこそこよくて、デジタルなんで劣化しないし、何しろ頭だしがすぐできるのが画期的でした。

テープだと巻き戻して慎重に頭だししておかないと、芝居のタイミングに合わせるポン出しが難しい。デッキの再生立ち上がり時間も予測して、やや突っ込み加減に出すのがノウハウだったものです。それが、MDだと頭だし一発です。巻き戻し時間がないので繰り返しの稽古の効率アップになりました。

ただし、デジタル機器は埃や振動に弱くて、稽古場や小屋の現場ではディスクがエラーを起こすことがあって、ヘッドクリーナーと予備のコピーディスクを準備しておくことが新しいノウハウになりました。

その後、いとまくんがサンプラーを入手してくれたので、1発系の効果音の出しが更にやりやすくなりました。A-CLISの芝居はBGMも多いですが、効果音もたくさん使います。それを役者のノリに合わせて出すには呼吸の読みが必要で、目と耳と指先に集中するのですが、デジタル機械はそれを支えてくれます。

今回の芝居では、もう一つ道具が加わりました。それは、ネットを使った共有フォルダと音データのストリーミングです。共有フォルダでは、音効だけでなく、小道具や衣装などのスタッフ作業のリストやデータをメンバーでやりとりできる環境を作りました。そして、音効も作った効果音や編集したBGMを圧縮してサーバにアップしています。これを演出のじみさんや役者さんたちが自分のPCでストリーミング再生して聞くことができるようにしたのです。

これで、週末の稽古時だけでなく、平日もどんどんアップして聞いてもらい作業にフィードバックできるようになりました。役者さんも自分の段取りのある音をいつでも聞けます。こんなことが気軽に、しかも安価に実現できるとは、ネットの普及で便利になったものですね。仕事ではネットワーク関連に携わってますが、こういう形で享受できると嬉しい気持ちになります。

音効のデジタル技術の活用については、他にも収集や編集、加工についてもいろいろあります。それはまた、稿を改めて書こうと思います。(しげ)

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2004.04.19

VAIOを買った

しげです。

音響効果の編集環境用にVAIOのRZ55を買いました。価格.comで日々値動きを見ながらついに決断。一応、かみさんには「テレビも録画できるし、DVDの編集もできる。CDだって編集できるんだよ。」と説得して許可をもらいました。

それから、このVAIOは2階の音響コーナーに置くので、1階の居間のテレビで録画番組を見られるように、LAN経由で映像や音楽を受信できる「ルームリンク」も入手しました。こちらはYahoo!オークションで中古をゲット。LANケーブルは家を建てるときに配管しておいた管を通して自分で配線。なかなか快適です。

んで、音響編集用のソフトは、DigidesignのProTools LEを購入。これは、以前からマック版を使っていたので、使い勝手の分かるのが欲しくてWindows版が出たので決めました。マックはVol.1の時から編集に使っていて、大好きなのですが、DOS/V機のコストパフォーマンスとVAIOのAV機能にあこがれてWindows機に乗り換えです。

んが、このProToolsは、オーディオインタフェースもソフトもマックがオリジナルなので、Windowsで使うには何かとノウハウが必要なのです。ネットや書籍で下調べはしていたものの、なかなか手強かったです。

VAIO RZ55にインストールした最初は、ドライバがエラー起こしてばかりで全く動きません。Windowsの不要なサービスを止めたり、Pentium4のハイパースレッディングを止めるなど、いろいろ試してもだめ。もしやと思って、ディスクを増設し専用のパーティションを割り当てたらやっと動きました。どうやら拡張パーティションにデータがあると動かないようです。増設ディスクをプライマリパーティションでフォーマットし、アロケーションブロックのサイズを32Kにするとやっと動きました。やったね!

この状態でいろいろ試すと、ダメだと言われたネットワークアダプタも温存できるし、何しろハイパースレッディングもONのままでオーケーでした。これは嬉しい。何しろ動画を編集するときにCPU効率が断然違うので助かります。

というわけで、何とかProTools LEをWindows環境で使えるようになりました。後は、ご老体のMacintosh Quadora700にある昔の公演の音データや、MOの音データをWindows環境に持ってくることが出来ればハッピーなのですが、何せ相手はSCSIの世界ですから、またもう一工夫必要です。

もうちょっと上手くいけば、モバイルで持ち歩いているノートPC(MURAMASAです)で、ProTools LEが使えると稽古にもデータをそのまま持っていけるので便利だなぁと画策しています。インタフェースのMboxも一緒に持ち歩けばいいのだし。でも、そのためにはMURAMASA君もかなりチューニングしないとダメそうです。

などと、環境構築にウツツを抜かしています。それより中身が大切、台本ちゃんと読めよ~って言われちゃうかな。

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2004.03.29

便利な世の中になったものです

いとまです。
今更ですが、便利な世の中になったものですね

今回、音響効果は二人体制で製作していく予定です。
二人体制、共同で製作するとなると、大変なのは音の素材のやり取りです
今までは、パソコン上で作成した効果は、直接会って手渡さなければならなかった。しかもMOのような大きなファイルが入る媒体を使って。
でも今は、高速のインターネット接続回線があるので、M(メガ)単位の大きさになる音のデータもさくっと渡せることができる。
それに、メッセンジャーサービスなんてものを使えば、チャット・音声・その上画像までリアルにやりとりする事ができ…

なんて便利な…。(T~T)

という事で、実際試して見ました。(^^)v
カメラとヘッドセットを買って某yahooのメッセンジャーサービスにログインしてみると…考えていたよりは画像も音声も良かった。時々接続自体が切れてしまうこともあったけど、概ね支障なく使えそうです

正にA-CLIS音響効果部のバーチャルな作業場がインターネット上に構築できそうです。(^^)

ぢゃ、今まで以上の凄い効果ができるのかぁ…

と言われると…うむむむ…

世は便利になったけど、能力に関してはなかなか比例しては上がっていかないのが…(T-T)(itoma)

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