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2004.07.14

富田勲

しげ@音響効果です。

今回の公演は、舞台が「宇宙」です。効果音関連は、あれこれサンプリング・ネタを集めたり、波形合成したりして、作っています。音楽は、かんこさん@選曲が選んでくれた曲を編集しています。毎度の事ながら、かんこさんの選んでくる音楽は、シーンにピッタリで嬉しくなっちゃいます。是非、お楽しみに!

効果音も含めると、今回は140個くらいの音を作っています。おそらくA-CLIS始まって以来の過去最多となる音の数です。実は、台本から拾った音効の第0次プランでは、200個くらいあったんで、3/4にまで厳選したことになります。それでも多いです。音を作る私もやりがいがありますが、オペレーションをやるいとまくんは、きっともっと大変だと思います。

A-CLISの音は、作りこみをがっちり決めてしまう場合もありますが、役者の動きを大切に、その時のノリを活かせるように、音の頭や後ろをわざと分けたり、混ぜれば済むところを、その混ぜ方が演出になるときは、当然、現場あわせにします。そうすると、稽古で詰めてきたことに加え、本番での役者の自由度があるんです。ですから、その役者さんのノリの闘いが、またライブで音をつけることの醍醐味でもあるのです。

宇宙が舞台ということで、SF映画やアニメ映画から、ネタ集めもしましたが、意外といい音がするのは、70年代、80年代のものだということが改めて分かりました。デジタル機器の黎明期であり、アナログシンセサイザーが隆盛を極めたことです。改めて聞き返してみると、その音の太さ、色っぽい艶、透明感に、ゾクゾクして思わずイッてしまいそうになります。

代表的なのが、クラフトワークとYMOと富田勲ですね。私が高校時代に聞きまくったレコードが、今やCDで簡単に入手できます。CD化されてレコードのダンピングの効いた音の厚さが減ったようにも思いますが、それでも、最近のSFアニメやSF映画のSEやMEに比べても、重厚な響き、ハット振り返るほどの音色、躍動感、それでいて押し付けがましさのないセンスのよさに酔いしれてしまいます。

今、富田勲の「The PLANETS」を聞いているのですが、いい音付けてます。編曲構成もよい。音の厚み、スピード感があります。今回の芝居の冒頭とラストに今悩んでいて、参考にしたいなぁと考えています。

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